「忙しい管理職ほど、実はチームの足を止めていることがある」
- noriyoshihira
- 4月2日
- 読了時間: 2分
更新日:7月11日
真面目で、責任感の強い管理職ほど忙しい
管理職が悪いわけではない
会話が減ると、現場で何が起こるか
指示は出ているのに、動きが鈍くなる理由
管理職を“楽にする”ことが、現場を動かす
多くの中小製造業で、「管理職がとにかく忙しい」という状況をよく目にします。
現場の段取りトラブル対応上からの報告要求部下のフォロー
真面目で責任感の強い人ほど、仕事が集中します。
まず最初にお伝えしたいのは、管理職が悪い、という話ではありません。
問題は、「忙しい」という状態が、長く続いてしまうことです。
忙しさが常態化すると、管理職の関わり方はどうしてもこうなります。
指示と確認が中心になる
仕事の話だけで精一杯になる
部下の考えや迷いに向き合う余裕がなくなる
結果として、会話はしているのに、対話がなくなる状態が生まれます。
この状態が続くと、現場では何が起きるか。
指示は出ている。仕事も回っている。でも、以前より――
判断が遅い
動きが受け身
改善提案が出てこない
そんな変化が静かに表れ始めます。
部下の側から見ると、「言われたことはやるけど、それ以上はやらない」そんな距離感が生まれていることも少なくありません。
よくあるのは、「最近、若手が考えなくなった」「指示待ちが増えた」という声です。
ただ、多くの場合、部下が楽をしているわけでも、やる気がないわけでもありません。
考えることと、行動が結びつかなくなっているのです。
考えても、誰と話せばいいか分からない。どう進めればいいか整理できない。相談する時間も取れそうにない。
そうなると、人は自然と止まります。
皮肉なことですが、管理職が頑張り続けるほど、チームの動きが鈍くなるという構造が生まれることがあります。
だから必要なのは、管理職に「もっと頑張ってもらう」ことではありません。
むしろ逆です。
全部を抱えない
答えをすぐに出さない
部下が考える余白をつくる
こうした関わり方ができると、管理職自身も楽になります。



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